通常郵便
切手を貼るだけなのでポストがあれば何時でも気軽に発送できます。特に薄い・軽い郵便物の発送には便利で料金も安く済みます。
郵便物はポストに入れるより郵便局から発送した方が事故は減るようです。着払いは不可。配達中に郵便物が破損、他の郵便物に損害を与えない物であれば、包装が無くとも送る事が可能です。(あまりお勧めはしませんが)
日曜日、元旦明け、GWの一部は配達がありません。朝の到着で当日配達を締め切るので、書留などと違い、それ以後に集配局に到着した郵便物は翌日に回されます。
ミニレター(郵便書簡)は郵便局で60円で購入ができます。ハガキと封筒の間みたいな物で、薄い物なら一緒に入れる事も可能です。25gを超えると定形外扱いになってしまうため送料が120円(50gまで)になります。
局留めでも配送が可能です。宛先は (受取の郵便局名)留め 受取人 宛
注意
通常郵便は配送されたという記録が残らないので、事故に遭っても補償がありません。
記録に残らない配送方法をする場合は予め相手に伝えておく事も重要です。できれば投稿時に「通常郵便などで発送する場合、郵便事故が起こっても責任は取れません。郵便事故が心配な方は簡易書留、配達記録を付けて下さい」などと書いておくと良いです。安く済ませるか、安全を第一に取るかの選択です。
金券在中などと書くのも危険。テレホンカードや金券など中身が透けて見える場合は透けないように何かに包みましょう。
年末年始は郵便業務が忙く、郵便事故も多発するので、通常郵便を使うのは避けた方が良いです。
さらに突っ込んだ話
通常郵便を出来るだけ安全に送る方法
料金表
平成15年10月1日現在の郵便料金表です。
定形郵便物は長さが14〜23.5cm、幅が9〜12cm、厚さが1cmまでの長方形の物で重さが50gまでとなっています。最小はサイズは円筒形 長さ14cm 直径3cm
それ以外 長さ14cm 直径9cmとなっています。また特例として小さ過ぎる物でも6cm×12cm以上の厚紙などの宛名札を付ければ送る事が出来ます。
定形外の規格サイズ 1辺60cm(3辺の合計90cm以内)重さが4キロまで使えます。
種 類 |
内 容 |
重 量 |
料 金 |
重 量 |
料 金 |
第一種(封書) |
定形郵便物 |
25gまで |
80円 |
50gまで |
90円 |
定形外郵便物 |
50gまで |
120円 |
100gまで |
140円 |
150gまで |
200円 |
250g |
240円 |
500gまで |
390円 |
1kgまで |
580円 |
2kgまで |
850円 |
4kgまで |
1150円 |
郵便書簡 ミニレター |
25gまで |
60円 |
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第二種(はがき) |
通常はがき |
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50円 |
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往復はがき |
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100円 |
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小包はがき |
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50円 |
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集配局に設置されている郵便料金自動計算機は、自分で郵便料金を量り、証紙を発行する事ができるので、わざわざ局員を呼び出す必要がありません。対応している郵便物は通常郵便、速達のみ。 |